教えて! 「農業用ダム」って何?
柏崎市内にある鯖石川ダムや建設中の鵜川ダムなどの洪水調整を目的とした治水ダムと違い、「農業用ダム」は安定した農業用水の水源確保を目的としています。
刈羽平野は背後の山が低く、河川の水量も少ないことから、用水不足や干ばつに長年悩まされてきました。
このため、平成9年度から農林水産省により3つの農業用ダムの建設が進められ、令和元年、最後となる市野新田ダムが完成しました。
県では関連する用水路等を引き続き整備し、農業用水の安定供給に努めます。
柏崎市内にある鯖石川ダムや建設中の鵜川ダムなどの洪水調整を目的とした治水ダムと違い、「農業用ダム」は安定した農業用水の水源確保を目的としています。
高さ | 幅 | 有効貯水量 | かんがい面積 |
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27.0m | 288.0m | 110万m3 | 880ha(別山川流域) |
高さ | 幅 | 有効貯水量 | かんがい面積 |
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52.7m | 152.5m | 230万m3 | 1,740ha(鯖石川流域) |
高さ | 幅 | 有効貯水量 | かんがい面積 |
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26.7m | 119.0m | 160万m3 | 970ha(鵜川流域) |
冬期間にダムに水を貯めておくことで、降雪や降雨が少ない年でも水の量を調節して、用水を行き渡らせることができます。
多くの水を必要とする春先の田植えの時期でも、安心して田んぼに水を引くことができます。